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魚道

魚道(ぎょどう)は、魚の遡行が妨げられる箇所で、遡行を助けるために川に設ける工作物である。通常はダム、堰、床止めなどの施設に付属して設ける。階段式、アイスハーバー式、バーチカルスロット式、潜孔式、粗石付き斜路式、デニール式、エレベーター式など多数の方式がある。河川を利用する、様々な生物の移動様式に従った、多様な遡上・下降チャンネルの確保・充実が期待されている。

川に棲息する魚類の中には、サケのように一生の間に川の上流と下流・海を行き来する(回遊する)種がある。しかし、川にダムや堰などの障害物が設置された場合には、魚の遡上が妨げられるため、それらの回遊する種は川に棲めなくなり、その川から絶滅してしまう。歴史的には、魚道はそのような事態を防ぐために設けられた。サケ・マス・アユなどの漁業資源を保つために作られたのが始まりである。
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近年では生態系保全の観点から、あらゆる魚と水生生物が対象に含められる傾向にある。川に棲む生き物は、大きな回遊をしない場合でも成長にともなう小規模の生活圏移動を行っている。特に最近になって、通常の生活域は常時水のある河川や水路であっても、河川の増水時に水没する川べりのヨシ原やかんがい(灌漑)が行われる水田など、一時的に水没する水域(一時的水域)で繁殖を行うという魚が多い、ということが判明してきた。

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2009年09月04日 06:32に投稿されたエントリーのページです。

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